
メンバー全員で会社のビジョン・ミッション・バリューを語る「ビジョンシェアリングデー」を開催しました!
もはや日本の夏の風物詩になったと言っても過言ではない、高校野球。
各地での予選も、徐々に熱気を帯びてきました。
たった1つしかない代表の座をめぐり、みながしのぎを削る。
そんななか、奈良県にある桜井高校という公立校は、ちょっと変わったプレースタイルを貫いていました。
相手チームにミスが出ても喜ばない、むしろ良いプレーが出れば敵味方を問わず拍手を送る。
予選決勝で勝利して甲子園初出場が決まった際も、ガッツポーツはせず淡々と整列――。
この「アンチ勝利至上主義」とも言えるプレースタイルは、2013年の甲子園出場時に注目を集め、TV番組『アメトーーク!』の高校野球大好き芸人回でも取り上げられました。
しかし実は、こういった姿の裏には、桜井高校野球部の「目先の結果や数字だけにとらわれない、野球を通じた人間力の形成」という目的があったのです。
ガムシャラに結果や数字を追うだけでなく、そもそもなんでこれをやってるんだっけ。
その結果や数字を達成した先には、どんな世界があるんだっけ。
2019年6月5日、wevnal(ウェブナル)は会社史上初めて『ビジョンシェアリングデー』というものを開催しました。
今年4月に刷新された「ビジョン・ミッション・バリュー」のさらなる浸透をはかり、組織としての方向性を改めて確認するためです。
まずは代表の磯山より、新ビジョン・ミッション・バリュー策定の経緯などについての共有。
また今回の『ビジョンシェアリングデー』では、具体的なワークを通じて、新ビジョン・ミッション・バリューの落とし込みをはかります。
でもその前に!!!
まずはアイスブレイクも兼ねて、名刺交換。
「えっ、社内のメンバー同士で名刺交換!?」
なんて思われるかもしれませんが、実はこの日に使われていた名刺は、普段の業務で使っているものとは、一味違ったもの。
wevnalも少しずつ人数が増えてきて、支社やインターン生なども合わせると、50人以上の規模になってきました。
毎月のように新しいメンバーが入ってきて、違う部署になると顔と名前くらいは分かっても、正直それ以上の情報は…という現象もチラホラ。
そこで、社内コミュニケーションの一助になるようにと、『ビジョンシェアリングデー』に合わせて作られたのが、今回の名刺でした。
下の写真のような感じで、表には顔や名前、部署や出身地などの基本情報に加え、ニックネームや趣味といったパーソナルなものまで。
そして裏には、座右の銘が刻み込まれています。
それぞれの個性が出ていて面白かったので、3枚だけ紹介。
まずこちらは、弊社代表の磯山のもの。
「ふとうふくつ」と読むらしいです。
意味は「強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま」。
あとこれは、「分かる人には分かる」言葉らしい。。。
そして最後はこちら。
本人に真意は聞いていません。
閑話休題。
場も温まったところで、メインであるワークの時間へ。
まずは個人ワーク。
wevnalはビジョンとして、『スゲェ会社』というものを掲げています。
そこで、6つの行動規範の頭文字をとってバリューとしている『CIRCUS(サーカス)』になぞらえつつ、『スゲェ会社』を実現するために一人ひとりがどうするべきなのか、紙に書いてまとめます。
書いたものは、各グループ内でシェア。
次はグループワーク。
今度はwevnal全体として、『スゲェ会社』をつくるためにはどういった施策を打つべきかを考えます。
こちらは最後に全体発表をして、最も良かった案は実際にプロジェクトして動き出します!
ということでメンバー全員、議論の様子は真剣そのもの。
審査員である役員4人をうならせるため、ああでもないこうでもないと侃々諤々。
約1時間が一瞬に感じられるほど、白熱した時間になりました。
その後、7つに分けられたグループそれぞれの代表者が、3分のプレゼンタイム。
現在、2つの事業部に分けられている「デジタルマーケティング事業部」と「チャットボットAI事業部」の連携を深めていこうという案が、多く見られました。
真剣さのなかに紛れ込んだユーモアで、会場全体が笑いの渦に包まれる場面もたびたび。
プレゼンタイム後半は、男コンビによる発表が続きました。
最後のグループは、紙ではなくパワーポイントを使う入魂ぶり。
一体、優勝の栄冠に輝くのはどの施策なのか!!!
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役員4人による厳正な審査の結果、複数のグループから出ていた「両事業部のさらなる連携」という施策が採択され、本プロジェクトのリーダーには、新卒3年目の小嶋が抜擢されました!
(ビジョンシェアリングデーの後日、小嶋による本プロジェクトのメンバー編成が行われました。小嶋を中心とした以下の7名で、wevnalの事業部間連携を推進していきます!)
最後に、今回のビジョンシェアリングデー開催をサポートしてくださった、人事コンサルタント・上田さんからの講評。
「この場だけじゃなくて、今日のエネルギーを実際の現場へとつなげていくことが大事」とのメッセージをいただきました。
全体で約4時間にもおよんだ、今回の『ビジョンシェアリングデー』。
今回のこの時間をまたひとつのきっかけとして、wevnalは『スゲェ会社』の実現に向け、さらに躍進してまいります!