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嫁ぎたい。働きたい。やっぱり辞めたい。異郷・名古屋で始まった、たった1人のフルリモート

「あいつ何やってるんだろって思われるのが、すごいイヤで」。

パソコンの画面越しからでも伝わってくる、溢れんばかりの覇気。

約350kmの物理的距離を、微塵も感じさせません。

今回インタビューさせてもらったのは、株式会社wevnal(ウェブナル)のデジタルマーケティング部に所属する、熊岡 かれんさん。

 

wevnalが本社を構える東京・渋谷から、遠く離れた名古屋の自宅にて、週5日フルリモート勤務の日々を過ごしています。

wevnalへ入社したのは、いまから4年ほど前の、2016年の4月。

結婚を機に、2017年の12月から名古屋での在宅ワークへと切り替わりました。

 

途中、およそ1年半の産休・育休をはさんで、2020年の4月から復職しています。

今回は、熊岡さんの現在の業務内容や勤務環境、名古屋でのフルリモートに至るまでの経緯、そして実際に働いてみた感想などについて、オンラインでお話を伺いました。

インタビューの聴き手は、デジタルマーケティング部マネージャーの、石原 仁美さんです。

 

デジタルマーケティング部のなんでも屋さん

(インタビュアーを務める、デジタルマーケティング部マネージャーの石原さん)

石原さん(以下;━━):業務内容で言うと、くま(※熊岡さんの愛称)は本当に幅広く、いろんなことをやってくれているよね。

熊岡さん(以下;熊岡):いまの役割は主に、デジタルマーケティング部の他のメンバーを、横断的にサポートすることですね。Web広告案件の入札や入稿、運用金額の増額対応をやったり、あとはクライアントへ送る考察レポートの作成や、ターゲティングのお手伝いもやったりしてます。クライアントワークだけじゃなくて、wevnalの自社サービス「Tagtoru(タグトル)」の広告運用も、させてもらってますね。

━━すごく前のめりにいろんな業務をやってくれるから、くまの存在には本当に助けられてる。2020年の4月に復帰するときも「わたしに対して、これはお願いしても大丈夫ですか?って聞き方じゃなくて、とりあえずどんどん仕事を投げてもらえれば」って言ってくれたのは、すごくありがたかった。

熊岡:1人だけリモートでやってて、渋谷オフィスの人たちからは、わたしの姿が見えないなかで、「あいつ何やってるんだろ」と思われるのは、すごいイヤで。基本的にNOとは言わないスタンスで、依頼された仕事は、できる限りすべて受けるようにしてます。

━━くまのそのスタンスには、すごく感謝してる。しかも、そうやって週5日フルタイムで働きながら、お子さんの世話もしてるんだもんね。

熊岡:仕事と子育ての両立は、わりとうまくできてるんじゃないかなと思います。朝は7時前くらいに起きて、家族の朝ご飯とお弁当を作って、洗濯して、そのまま9時半から働き始めるって流れです。家で働いているので、通勤時間がないのはやっぱり大きいですね。あとはいまのところ、子どもが急に熱を出すってことがなかったり、大変な時期には、岐阜に住んでるお義母さんに来てもらったりもしているので、そういったサポートにも助けられてます。

 

「自分にできることって、少ないのかな」

━━リモートワークとか在宅勤務とかって、新型コロナウイルスの影響もあって、ここ数ヶ月で一気に定着したけど、くまがリモートワークを始めた2017年くらいだと、まだ珍しかったよね。

熊岡:最初は、結婚して東京から名古屋へ引っ越すタイミングで、wevnalを辞めようと思ってました。ただ、結婚した2017年の8月くらいの時期は、ちょうど大きな案件を任せてもらったり、会社のなかで月間の「粗利王」に選んでもらったりしていて、仕事に対してもすごくモチベーションが高かったんです。だからやっぱりwevnalで働き続けたいなっていう思いもあって、とりあえず先に夫だけ名古屋へ行くことになりました。当時は新婚でいきなり別居するっていう、少し不自然な夫婦状態でしたね(笑)。


(現在は4人目の家族として、2人目のお子さんを妊娠中)

熊岡:そこから、気持ちの整理ができないまま、気づいたら12月になって。夫やご両親からは、「いつ名古屋へ来てくれるの?」と催促の連絡が来てました。それで、一時期は名古屋での転職先も本気で探して、面接を受けた企業もあったんです。

ただやっぱり、wevnalで働き続けたいって思いも捨てきれなくて…。どうしようかなとずっと悩んでいたんですけど、そこで常務から「リモートで続けてほしい」という提案をもらったんです。それで2017年の12月に名古屋へ引っ越してからは、リモートで働いているという流れですね。


(wevnalの常務取締役を務める森元)

━━結婚してから、名古屋でリモートワークを始めるまでの間に、そんな経緯があったんだね。

熊岡:ただ、名古屋での在宅勤務を始めてから1ヶ月くらい経った、2018年の年明けに、また別の理由で転職しようかなと思うようになりました。というのも、在宅勤務って、悪く言えば「引きこもり」みたいな感じの生活スタイルになるんですよね。

わたしは生まれが東京で、働き始めてからもずっと東京で暮らしてきたので、名古屋には全く知り合いがいない状態でした。しかも外に出ないので、新しい人間関係が全くできないんですね。当時は1人目の子どもの妊娠もしていなかったので、朝から晩まで家にいて、その日に会ったのは一緒に住んでる夫だけ、みたいな日も珍しくありませんでした。

━━それは心細いかもね…。

熊岡:生活じゃなくて仕事の面でも、遠隔になったことで、自分がメインで持っていた案件を全部他の人たちに引き継いだんですね。名古屋にいると、営業の方のアポに同行して、クライアントへ改善の提案する、みたいなこともできなくなるので。

そうなると、いままでわたし個人に紐づいていた売り上げ数字がなくなり、「わたしって何のために働いてるんだろう…」と、投げやりな気持ちになってしまっていた時期もあったんです。キャリアプラン的な意味でも、「もっと成長できる環境があるかもな」と思っていました。

あとはちょうどその時期、会社で仲の良かった人たちが、たまたま何人か立て続けに辞めちゃったんですね。でもその辞めちゃった人たちが悩んでいるときも、わたしは名古屋にいて、気軽に相談に乗ることもできなくて…。リモートだと、やっぱり自分にできることは少ないのかなと思って、フラストレーションが溜まっていました。

「wevnalの人たちのことが、好きなんですよね」

━━産休に入る前は、くまとわたしは違うチームにいたっていうのもあって、くまがそんな葛藤を抱えてたこと、全然気づかなかった。

熊岡:新しい道に進んだ方がいいのかなと考えてたんですけど、ただ、何人か人が辞めてしまっていたので、クライアントの広告運用を担当できる人が少なかったんですね。残っているメンバーのなかで、広告運用の経験が一番あるのはわたしという状況になって、もしここでわたしまで辞めたら、会社が大変なことになるなと思いました。そこで、わたしが案件をたくさん巻き取って、必死に対応していたら、2~3ヶ月くらい過ぎていたんです。転職のことは、すっかり忘れてました(笑)

━━たしかに当時くまのいたチームは、広告未経験で転職してきた人とか、インターンの子とかが多かったもんね。経験のあるくまの存在は、すごく大きかったと思う。

熊岡:それで、2~3ヶ月が過ぎてひとまず案件の状態が落ち着いたタイミングで、リモート勤務を提案してくれた常務や、入社したときからずっとお世話になっている上司の加嶋さんから、「くまがいてくれて、本当に助かった」と言ってもらえて。その一言が、すごくうれしかったんですよね。

そこから「あ、会社での目標って、別に自分に数字がつくことや、昇格すること以外でもいいのかな」と思えるようになりました。縁の下の力持ちという役割も、会社にとって大事なのかもしれないって。わたし、根っこの性格は目立ちたがり屋なので、誰かを支える役割は、絶対に向かないだろうなと考えてたんです。でも、そういった役割の存在意義も見出せたことで、辞めるのは止めようって思いました。

━━広告運用の前線でずっとやってきたくまが、いまチームを横断的にサポートしてくれているからこそ、他のチームメンバーもすごく助かってるよ。

熊岡:やっぱり、わたしはwevnalの人たちみんなのことが、好きなんですよね。逆にもし嫌いだったら、そもそもリモートしてまで、wevnalを続けてなかったと思うので。wevnalには、すごく感謝してます。自分で言うのもなんですけど、わたし入社したときは、あんまり仕事のできない問題児だったんです。そんな自分を見捨てずに育ててくれたから、いまわたしは、いろんな広告媒体を運用できるようになって。

名古屋へ来てから2年半が経つんですけど、最近やっとママ友とか知り合いとかができたんです。そういった人たちに、自分が在宅で働いていることを伝えると、羨ましがられることも多いんですよね。名古屋だと、まだまだ在宅やリモートっていう働き方をしている人が少ないので。

━━たしかに、手に職をつけていないと、在宅とかリモートとかで働くのは難しいもんね。

熊岡:結婚して違う地域へ引っ越しますってなったら、ふつう、そのまま会社も辞めるじゃないですか。でもそこで「遠隔で続けてほしい」と言ってくれて、いまこうしてすごく柔軟な働き方をさせてもらえているのは、wevnalのおかげだなって思います。いまはもう、この働き方や環境に対して、不満はまったくないですね。

リモートワーカーに吹く追い風

━━じゃあ最後に、くまからの観点で、こういう要素が広告運用者にとっては大事なんじゃないかってことはある?

熊岡:まず、新しいものに触れることを、物怖じしない人がいいんじゃないかなって思います。横文字とか広告の専門用語とかが、いっぱい出てくるので…(笑)。あとは、地道な業務とか、細かい作業とかが好きな人ですね。「広告代理業」って聞くと、すごいキラキラしてるじゃないですか。わたし自身も「カッコいいな」と憧れて、この業界に入りました。

ただ実際は、そういう華やかなことだけじゃないです。むしろ、パソコンの画面と向き合いながら、細かい数字の調整をしたり、媒体の管理画面を見ながら分析したりする時間の積み重ねなので、そういったことが好きな人が、向いてるなと思います。

━━これからしばらくしたら、くまはまた産休に入っちゃうけど、戻ってきたときは、くまにとってすごく追い風な状況になっているかもなって思う。いまはwevnalの会社全体で、在宅勤務が当たり前の選択肢になって、どこに住んでいるかってことが、関係なくなってきたから。

熊岡:本当ですか!でも実際、いままで出席できなかった朝会とか締め会とかに、会社が原則リモートワークになって以降は参加して、みんなの顔を見られるようになったので、すごくうれしいなと思ってました。

━━これからの世の中の、評価制度とか仕事の進め方とかも、勤務地や時間に縛られるんじゃなくて、プロジェクト単位で成果を見るって方向に進むのかなと思ってて。そうなると、これからは名古屋に住んでるくまにとって、もっと仕事がしやすくなったり、働きが評価されやすい仕組みになってるかもしれない。

熊岡:さっき言ったみたいに、もちろんいまの働き方に不満はまったくないんですけど、そういう状況になれば、それはそれでうれしいですね。と言っても、やっぱりいまは「どうすれば他のチームメンバーの人たちが、働きやすい環境を作れるかな」ってモチベーションでやってます。まずは次の産休に入るまでの残りの期間で、いまより少しでも多く会社に貢献していきたいですね。

・・・・・

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